不要になったチャイルドシートがありましたら、早目に買取に出した方が良いと思います。
チャイルドシートは子どもが小さいうちだけ使用するものです。
成長に伴って不要になった場合、処分方法に悩む人も多いと思います。
比較的状態のよいものであれば、廃棄するよりも買取に出してみましょう。
思った以上に高額で買取してもらえる可能性もありますよ。
この記事では、チャイルドシートの中古での需要や高額査定のコツなどをまとめてご紹介しましょう。
この記事を読むことで、不要になったチャイルドシートをお得に処分する方法が分かるはずです。ぜひ参考にしてください。
チャイルドシートについて
まずは、チャイルドシートの種類や必要な時期(年齢)についてまとめました。
チャイルドシートの種類・人気
チャイルドシートとは車で使用する幼児用補助装置の総称であり、使用する年齢によっていくつかの種類に分けられます。
- ベビーシート:新生児~1歳ごろまで使用。体重13kg以下が対象
- 幼児用チャイルドシート:1~4歳ごろで使用。体重9~18㎏が対象
- 学童用ジュニアシート:4~12歳ごろで使用。体重15~36㎏が対象
その他にも、乳幼児兼用のタイプや幼児から学童まで兼用できるタイプのものなどもあります。
最近の傾向としては、長く使用できる兼用タイプのチャイルドシートが人気を集めているのが現状です。
チャイルドシートが必要な時期(年齢)
チャイルドシートの着用が義務化されたのは2000年のことです。
子どもが自家用車に乗る際はチャイルドシートを着用しなければならず、違反した場合は「幼児用補助装置使用義務違反」で1点の違反点数が付加されることになります。
チャイルドシートの着用義務があるのは、6歳以下の子どもです。
生まれたときから6歳になるまで、子どもが自家用車に乗る際には、必ずチャイルドシートを着用する必要があります。
ただし、大人用のシートベルトは身長140cm以上の体型を対象に作られているため、6歳を過ぎても身長が140cm以下の子どもはチャイルドシートを着用するのがおすすめです。
チャイルドシートの買取について
チャイルドシートの買取需要や人気のブランドなどをご紹介しましょう。
チャイルドシートの買取需要について
チャイルドシートは子どもの成長に伴う買い替えが必要になります。
使用する期間も限られるため、できるだけ安く購入したいという人が多いでしょう。
チャイルドシートの中古需要は非常に高く、買取してもらえる可能性は十分にあります。
チャイルドシートは使用年数の短いものや新しいモデルのものほど高く売れるため、必要無くなったらできるだけ早めに買取に出すのがおすすめです。
チャイルドシートを売るメリット
不要になったチャイルドシートを処分する場合、まず思いつくのが自治体のゴミ回収を利用する方法でしょう。
多くの自治体では、チャイルドシートを粗大ゴミとして回収しています。
粗大ゴミとして処分する場合は500~1,000円程度の料金がかかることが多いため、まだ使えるチャイルドシートは買取に出したほうがお得に処分できるでしょう。
フリマアプリやネットオークションに出品する方法もありますが、「買い手がいつ見つかるか分からない」「取り引きや発送に手間がかかる」というデメリットもあります。
その点、チャイルドシートを扱っているリサイクルショップに買取に出すと、手間や時間をかけずに済むためおすすめです。
買取できるチャイルドシート、できないチャイルドシート
壊れているものや汚れがひどいものは買取の対象にならない場合がほとんどです。
買取できるのは以下のようなチャイルドシートになります。
- 壊れていないもの
- 目立つ汚れや傷がないもの
- 比較的新しいモデルのもの
- 安全性や衛生面に問題がないもの
古いチャイルドシート、故障しているものは?
古いものや故障しているチャイルドシートなど、買取対象にならないものはどのように処分すればよいのでしょうか。
「買取を依頼して断られたチャイルドシートは粗大ゴミとして処分する」と考える人も多いと思います。
しかし、中には買取と回収を同時に受け付けている業者もあるのです。
まずは買取を依頼し、買取不可の場合は回収という形で引き取ってもらうとよいでしょう。
時間や手間を大幅に短縮できておすすめです。
チャイルドシートの人気のブランド、種類
中古市場でも特に人気が高いのは、コンビやアップリカ、リーマン、カーメイトのチャイルドシートです。
特にコンビの「ゼウスターンシリーズ」や「プリムロングシリーズ」など、新生児から4歳ごろまで長く使えるタイプのチャイルドシートは高額買取の可能性が高いでしょう。