「オフィス用のロッカーやキャビネット・書庫を買取に出すにはどうすればよいのか?」
「一般的なリサイクルショップに買取を依頼したら、オフィス用は断られた」
などとお悩みではありませんか?
オフィスの移転や閉鎖・買い替えなどで不要になった書庫・キャビネット・ロッカーは、買取に出して処分するのがおすすめです。
書庫などのような事務用品は中古市場でも一定の需要があるため、廃棄してしまうのは勿体無いです。
この記事では、書庫やキャビネット、ロッカーの買取需要や買取価格相場の調べ方・買取に出す方法などをまとめてご紹介します。
ロッカー・書庫・キャビネットの中古オフィス家具の需要は?
まずは、書庫やロッカーの人気や中古需要などをご紹介しましょう。
ほとんどのオフィスで利用されている
書庫・キャビネットは書物や書類・ファイルなどを整理して保管できることから、殆どのオフィスで利用されています。
オープンタイプの物や引き出しの付いた物、観音開きや引き戸など様々なタイプがあり、オフィス内の整理にも非常に役立つアイテムです。
オフィス用の更衣ロッカーも従業員が多い場所では一般的によく使用されています。
中古の流通量が少ないため積極的に買取してもらえる
スチール製のオフィス家具は丈夫で長持ちで交換や買い替えまでのサイクルが長いため、中古品の流通量が比較的少ないのが特徴です。
そのため、積極的に買取している店舗や業者が多いです。
特に大型の書庫などは100,000円位するものもあるため、新しくオフィスを立ち上げる人が中古で安く購入しようとするケースも少なくありません。
人気の書庫・ロッカーと買取価格相場を紹介
特に人気が高い書庫の種類や買取相場の調べ方などをご紹介します。
大手メーカーのオフィス家具が人気
特に人気なのは、オカムラやコクヨ、イトーキ。内田洋行など大手メーカーの書庫やロッカーです。
大容量の両開き書庫やオープン書庫など、使い勝手のよいものは中古市場でも人気を集めています。
また、書類を細かく分けて収納できるクリアケースタイプのキャビネットなども需要が高いため、買取してもらえる可能性があるでしょう。
更衣ロッカーは、スペースを抑えるために、3~4人用よりも6人用や8人用が人気です。
買取価格比較サイトで相場をチェックしよう
書庫やロッカーはメーカーや大きさ・機能などによって買取価格に差が出ますが、1,000~10,000円が相場です。
自分が売りたい書庫がいくらで買い取ってもらえるのか、おいくらやヒカカク!などの買取価格比較サイトで調べてみるとよいでしょう。
ロッカーや書庫を買取に出す前に知っておきたいこと
書庫・キャビネットやロッカーを買取に出す前に、買取不可になる条件や確認しておくべきこと・高価買取のポイントなどを知っておきましょう。
買取不可になるものもある
書庫やロッカーの査定基準は業者によって異なりますが、基本的に正常に開閉ができないものや、カギが無いもの、汚れがひどいものなどは買取不可になる可能性が高いです。
また、目立つ部分にヘコミやサビなどがあるものも買取してもらえない場合がほとんどでしょう。
買取に出す前に、書庫やロッカーの状態を確認しておくことをおすすめします。
メーカー・型番や製造年月日を事前に確認しておく
ロッカーや書庫を買取に出す際は、メーカー・型番や製造年月日などを買取先に伝えると、スムーズに買取査定ができます。買取に出す時は事前に確認しておきましょう。
メーカー・型番や製造年月日は、書庫の側面や内部に貼ってあるラベルに記載されている場合が多いです。
掃除して付属品をそろえておくのが高価買取のポイント
書庫やロッカーを少しでも高く買取してもらうために、キレイに拭き掃除をしてカギや説明書などの付属品を全て揃えておきましょう。
また、へこみや破損・サビがないか、扉の開閉は正常にできるか、鍵の施錠・開錠は正常にできるかも確認しておいてください。
書庫・キャビネット・更衣ロッカーを買取に出す4つの方法
オフィス家具を買取に出す方法とそれぞれのメリット・費用・注意点などをまとめました。
オフィス家具専門の買取業者に依頼する
オフィス家具や事務用品の買取を専門に行っている業者に依頼する方法です。
書庫やロッカーをはじめとするオフィス家具の買取に特化しているため、適正な価格で買取してもらえるのがメリットでしょう。
また、オフィス家具専門の買取業者は出張買取が一般的なので、オフィスまで買取に来てもらえるため自分で運ぶ必要もありません。エレベーター無しの搬出にも慣れているので安心です。
不用品回収業者に買取してもらう
不用品回収業者に回収を依頼する場合、書庫やロッカー1つで2,500~3,000円前後の回収費用がかかる場合が多いです。
しかし、不用品回収業者の中には、不用品の回収だけでなく買取を行っているところもあります。
状態の良い物は買取・悪いものは回収してもらえるため、大量の不用品をできるだけお得にまとめて処分したい時におススメです。
ネットオークションに出品する
ネットオークションやフリマアプリで売る方法もありますが、購入者は殆どが店舗や企業だと思まれます。
そのため、個人で出品しても落札される可能性は低いでしょう。
また、大型の書庫だと梱包や発送に手間がかかるため、あまりおすすめの方法とはいえません。
リサイクルショップに持ち込む
リサイクルショップに直接持ち込めば買取してもらえる可能性はあります。
ただ、家庭用の家具と違ってオフィス家具の買取を行っているリサイクルショップはごく稀です。
持ち込む前にオフィス家具を扱っているがどうか確認した方が良いでしょう。
扱っていればその場で査定してもらえるため、すぐ現金化したい人にはおすすめです。
ただし、基本的に自分で持ち込む必要があるため、運ぶ手段がない人や近所にリサイクルショップがない人には不向きでしょう。
また、せっかく持ち込んでも買取不可になり、再び持ち帰らなければならない可能性もあります。
書庫・ロッカーの買取に関するよくある質問
「ロッカー・書庫を買取に出したい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q.買取に出すことができない書庫やロッカーは、どうやって処分すればよいですか?
A.家庭で使用していたものであれば粗大ゴミとして処分できますが、店舗や会社で使用していた書庫は自治体に処分を依頼できません。リサイクル業者や廃棄物収集運搬業者に処分を依頼しましょう。
Q.出張買取を利用する際の流れを教えてください。
A.まずは業者のホームページから無料見積もりを申し込み、訪問日を決定しましょう。指定した訪問日に買取に来てもらい、清算という流れが一般的です。
Q.買取してもらえなかったオフィス家具はどんなものでも回収してもらえるのでしょうか?
A.業者によって違います。回収はしていない業者もあります。
Q. オフィス家具の買取業者を選ぶ際のポイントを教えてください。
A.豊富な買取実績があるか・古物商の許可を得て営業しているか・無料見積もりを行っているか・法人向けのサービスがあるかなどをチェックすることをおすすめします。
Q. 悪質な買取業者も存在するというのは本当でしょうか?
A.本当です。ホームページが存在しない業者や事務所の所在地を明らかにしていない業者などは利用しないようにしましょう。
まとめ
不要になった書庫・キャビネット・ロッカーを買取に出す方法や買取価格相場などをまとめてご紹介しました。オフィス家具は中古市場でも需要があるため、不要になった場合は買取に出すのがおすすめです。ぜひこの記事を参考にして、できるだけ手軽でお得な方法を知ってください。