「中古のベッドマットレスは売れるのか?」
「どんなマットレスなら買い取ってもらえるのか?」など、
マットレスの買取に疑問を抱いている方は多いでしょう。
マットレスは直接肌に触れるものなので中古品の買取は難しい場合が多いのですが、買取対象になるものもあります。
スムーズに買取を進めるために、マットレスの買取基準をチェックすることが大切です。
本記事では、マットレスを買取に出す前に確認すべきポイントなどを解説します。
この記事を読むことで、マットレスを高く売るポイントなどが分かります。
気になっている方はぜひチェックしてください。
埼玉県でのベッドマットレスの買取・回収・処分はリサイクルショップ・埼玉出張買取コールセンター
高く売れるマットレスのポイントは?
最初に、高く売れるマットレスのポイントをチェックしておきましょう。
人気メーカーかつ購入から1年以内のマットレス
マットレスは寝具類の一種なので、湿気がこもりやすく汗ジミができたり凹んだりしてしまいがちです。
使用年数が長いマットレスほど買い手がつかなくなるため、購入から1年以内がマットレスの高価買取基準となるでしょう。
特に、人気メーカーで発売されたばかりのマットレスは高く売れる傾向があります。
未使用品・新品ならなおさらのこと高価買取が期待できるでしょう。
マットレスの人気メーカーには、キングスダウン、シーリー、シモンズ、サータ、フランスベッド、日本ベッドなどがあります。
マットレスの状態が良いもの
長く使用しているマットレスほどシミや日焼けができたり、スプリングがへたったりしてしまいます。
そのため、マットレスの状態が良いものほど高く売れるでしょう。
人気メーカーやブランド品のマットレスは高価買取が期待できますが、状態が悪ければ買取不可になる可能性もあります。
マットレスの表面が汚れていたりシミがあったりしている場合は、買取不可になるので注意が必要です。
たとえ、中古市場で需要がある人気メーカーだとしても、マットレスの状態が悪ければ買取不可や査定額が大きく下がる可能性があります。
買取対象にならないマットレスの特徴
では、買取対象にならないマットレスとは、どのようなものなのでしょうか。
使用年数が5年以上経過しているもの
一般的に、マットレスの平均寿命は約5~10年といわれているため、5年以上経過しているものは買取不可になるでしょう。
機能性を重視しないマットレスほど新商品と比較されやすく、買取額が大幅に下がるか買取不可になってしまいます。
ベッドの上に寝ている時間は人によって異なりますが、肌に触れている時間が長いので使用年数が5年以上のものは劣化が進んでいる状態です。
汗でシミができていたり体の重さでへこんでいたりしがちなので、ほとんどの業者で買い取ってもらえません。
古いマットレスや状態の悪いマットレスは、初めから処分を検討しましょう。
再販が難しいマットレスは買取不可
マットレスの状態や使用年数などが買取基準に大きく関係することになりますが、簡単に説明すると買取不可になるマットレスは再販が難しいものです。
中古市場において、再販できないマットレスは人気がなく買い手がつきません。
見ず知らずの人が使用したマットレスを購入して使いたいと思う人は殆どいないからです。
たとえば、「タバコやペットのにおいが染みついている」・「色が褪(あ)せている」・「傷や汚れがひどい」などのマットレスは買取不可となります。
また、たとえ状態が良いマットレスでもノーブランドや安価商品の場合、買取不可になる業者もあるので注意してください。
特殊なマットレスも買取不可になる
買取業者によっては、特殊なマットレスも買取不可になる可能性があります。
一般的なマットレスは、綿・スプリング(コイル)・ウレタンなどです。
けれども、中にはウォーターベッドといった水が入っているものもあります。
ウォーターベッドは特殊なものなので、ほとんどの業者で買い取ってもらうことができません。
また、ベッドと一緒に査定を依頼しても二段ベッド・ロフトベッドといった特殊ベッドはマットレスと併せて買取不可になる可能性があります。
解体や運搬・組み立てが大変なので買取を断られてしまうケースが多いのです。
ベッドマットレスを買取に出す前に確認すべきポイント
ここでは、マットレスを買取に出す前に確認すべきポイントをいくつか紹介します。
マットレスの状態は要チェック!
まず確認してほしいのが、マットレスの状態です。前述したように、マットレスの表面にシミや汚れ、キズがついている場合は買取不可になる可能性があります。
表面にシミや汚れがついていないか確認すると同時に、マットレスのへたりもチェックしておきましょう。
スプリングがしっかり効いているか・変な音がしないか・へたっていないかなどの確認が必要です。
なお、少しでも気になる箇所があれば査定時にスタッフへ伝えるといいでしょう。
隠したり嘘をついたりするよりも素直に伝えたほうが好印象です。
買取相場をチェックする
事前に、売りたいマットレスがいくらで買い取られているのか相場を把握しておくことも大切です。
大型商品の場合、買取業者はより安い金額で買い取りしたいと思うのが普通です。
後で悔やまないためにも、相場をあらかじめ知ることが重要です。
あくまで目安になりますが、マットレスの買取額は、ブランド品なら約1,000~10,000円、ノーブランドでは0円~1,000円となります。
一部の人気ブランド品は3万円以上になる可能性もあるでしょう。
実際に、買取業者のホームページで買取実績をチェックしてください。
複数の買取業者に無料査定を依頼し比較するのも買取相場を把握する手段です。
付属品をそろえる
マットレスをできるだけ高く売りたい方は、ベッドフレームとセットで売るようにしてください。
ベッドフレームの有無によって査定額が数千円変わったり、買取業者の中にはベッドフレームがなければ買取不可になったりするところがあります。
ベッドフレームだけでなく、購入時についてきた取扱説明書・保証書・予備の部品といった付属品を一式そろえたほうが高価買取も期待できるでしょう。
付属品がなければ、査定時にその旨をスタッフに伝えてください。
使用年数・メーカー・型番もチェックする
マットレスを買取に出す前に、使用年数(発売年月)・メーカー・型番など具体的な情報もチェックしておきましょう。
取扱説明書があればそこにすべて記載されているはずです。
あらかじめメモを取っておいたほうが、買取業者もすぐに買取額を提示することができます。
査定がスムーズに進むためにも、マットレスの情報を把握して事前に電話やメールなどで伝えておくことは大切です。
ベッドマットレスを買取に出す方法と業者選びのポイント
ここでは、ベッドマットレスを買取に出す方法と業者選びのポイントを解説します。
買取専門店に査定を依頼する
中古市場で需要があるマットレスやブランドものは、買取専門店に査定を依頼するといいでしょう。
特に、ベッドなど寝具類を扱っている買取専門店は、どんなマットレスが高く売れるのか中古市場の需要を把握しています。
そのため、価値があるマットレスほど高価買取が期待できるというわけです。
しかし、中古市場の需要を把握しているからこそ査定基準が厳しいというデメリットもあります。
人気メーカーやブランド品は高く売れますが、ノーブランドは買い取ってもらえない可能性があるでしょう。
リサイクルショップを利用する
買取専門店で買取不可になったマットレスを、リサイクルショップで売るという選択肢もあります。
リサイクルショップはマットレスなど寝具類のほかにも、衣類・楽器・ゲーム機器・家電・家具といったさまざまなジャンルを扱っているところがほとんどです。
そのため、状態が良いマットレスであればノーブランドでも買い取ってもらえる可能性があるでしょう。
買取専門店よりも査定があまい傾向があります。
ただし、出張買取ができないところもあるので自分たちで店舗に運ばなければなりません。
買取方法も事前にチェックしておきましょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者の中には、買取サービスを行っているところがあります。
マットレスのほかに処分したい不用品があれば、買取も同時に利用できる不用品回収業者を利用するといいでしょう。
たとえ、買取不可になったとしても回収してもらうことができるため、わざわざほかの業者を探したり運んだりする必要はありません。
また、多くの不用品回収業者では出張回収・買取を行っています。
マットレスは重量のあるものが多いので、出張回収がおすすめです。
無理に運んでしまうと、マットレスを破いてしまったり汚してしまったり、またケガをしたりぎっくり腰になったりしてしまうため、無理はしないようにしてください。
業者選びのポイントをチェック!
どの業者に依頼すればいいのか分からないと悩んでいる方は、以下のポイントを参考にしてください。そして、複数の業者を比較すると悪徳業者も見極めることができます。
- 不用品の回収・買取実績があるか
- 古物商や廃棄物収集運搬の許可を取得しているか
- 無料見積もりや無料査定を受けつけているか
- 見積書の内容が具体的に記載されているか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- 格安回収や高価買取が期待できるか
- 口コミや評判がいいか
- どのような質問でも分かりやすく説明してくれるか
埼玉を中心に不用品の回収と買取を行っているリサイクルショップ埼玉出張買取コールセンターでは、無料見積もりと無料相談を受けつけています。
どんなことでも構いませんので、悩んでいる方はぜひ一度ご相談ください。
マットレスの買取に関してよくある質問
マットレスの買取に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.マットレスは自治体回収で処分できるのか?
A.自治体回収で処分できる所が殆どです。マットレスは粗大ゴミ扱いになる自治体が多いでしょう。ただ、マットレスの受け入れをしていない自治体もありますので事前に確認が必要です。分解すれば燃えないゴミまたは燃えるゴミとしても処分できますが、素人がマットレスを分解するのはおすすめしません。コイルでケガをしたり、分解に時間がかかったりしてしまうので自治体のルールに基づいて処分しましょう。
Q.高価買取のポイントは?
A.綺麗なうちに売却することはもちろん、ベッドフレームなどの寝具類と一緒にして売却するのがポイントです。マットレスだけでも買取は可能ですが、セットとして売却したほうが高値で売れる可能性はあります。寝具類のほかに処分したいものがあれば、まとめて査定を依頼するといいでしょう。
Q.ネットオークションやフリマアプリでも売れるのか?
A.自分で売る場合、ネットオークションやフリマアプリを利用して売却できます。全国から買い手を見つけられる点が、ネットオークションとフリマアプリの大きなメリットでしょう。ただし、状態が悪いものは買い手がつかない可能性があります。また、サイズが大きいマットレスは送料がかかるので、手間と手数料を踏まえると買取店やリサイクルショップ等を利用したほうがいいでしょう。
Q.買い換えの場合はどうすべきか?
A.新しいマットレスに買い換える場合、購入店の引き取りサービスを利用するのも選択肢の1つです。購入者に限り、引き取りサービスを行っている店舗もあります。新しいマットレスの搬入時に古いマットレスを引き取ってくれるので時間と手間がかかりません。ただし、引き取りに数千円支払わなければならないケースもあるので事前の確認が必要です。
Q.無料回収業者は安全か?
A.悪徳業者の可能性が高いので、安易に利用しないほうがいいでしょう。特に、街中をトラックで回っている不用品回収業者は実店舗を持っていないところが多く、トラックに積んだ後で回収費用を請求する可能性があります。無料回収業者よりも適切な値段で回収してくれる業者に依頼したほうが安全です。
まとめ
購入から3年以内で状態が良いマットレスは、買取専門店やリサイクルショップ等で買い取ってもらえる可能性があります。マットレスは肌に触れる時間が多いものなので、使用感がないほうが買い取ってもらいやすいのです。逆に、へこんでいたり傷んでいたり、タバコやペットの臭いがするものは買取不可になる可能性が高いでしょう。買取不可になればほかの方法で処分しなければならなくなるため、買取と回収を行っている業者に依頼することをおすすめします。スピーディーにマットレスを手放すことができるでしょう。