「使わなくなった学習机を処分したいけど、何ゴミとして出せるのだろう?」
「学習机を簡単に処分する方法を知りたい」とお考えではありませんか?
学習机は、子どもが勉強するのに大変重宝する家具ですが、成長と共に不要になるものです。
しかし、処分したくても、大きさや重量があるため、自治体回収に粗大ゴミとして出せるのか、そのほかの方法を選ぶべきかなどよく分からないこともあるでしょう。
そこで今回は、学習机の処分について詳しく解説します。
この記事を読むことで、学習机を処分する方法やポイントがよく分かります。
学習机を処分する予定がある人は、記事を読んでみてください。
学習机は何ゴミに分類される?
最初に、学習机は自治体回収で何ゴミに分類されるか見ていきましょう。
そのまま出す場合は粗大ゴミ
学習机をそのまま出す場合は、多くの自治体で粗大ゴミになります。
学習机は、大きさや重さがあるため、そのままでは可燃ゴミや不燃ゴミとしてそのまま出すことができないからです。
学習机を自治体回収で粗大ゴミとして出す流れは、以下を参考にしてください。
- 自治体の粗大ゴミ受付窓口に連絡して学習机の収集を依頼する
- 自治体から受付番号・収集日時・収集場所・料金の指示を受ける
- コンビニなどで料金分の粗大ゴミ処理券を購入し、受付番号などの必要事項を記入する
- 「3」を学習机の分かりやすい場所に貼り付ける
- 収集当日になったら、指定時間より前に収集場所へ学習机を運んでおく
- 指定時間以降に自治体が学習机を収集して完了
上記のほか、自治体のゴミ処理場に学習机を直接持ち込んで処分してもらうことも可能です。
しかし、学習机を運搬するのは大変なので、軽トラックなどを自分で手配でき、運搬を手伝ってくれる人を確保できることが条件になるでしょう。
分解する場合は可燃ゴミや不燃ゴミ
学習机を分解する場合は、素材の種類によって自治体回収に可燃ゴミや不燃ゴミなどで出すことができます。
朝回収の可燃ゴミや不燃ゴミで出す場合、処分費用は無料です。
粗大ゴミで出すのが面倒、無料で処分したいといった場合は、検討してみるとよいでしょう。
ただし、学習机は子どもが使っても壊れにくいよう、頑丈にできているものが多くなります。
そのため、全てのパーツを指定のゴミ袋に入るサイズに分解するのは想像以上にハードなことですので、無理をしないようにしましょう。
不要になった学習机を処分する方法
不要になった学習机を処分する方法について、詳しく見ていきましょう。
知人や福祉施設に譲る
不要になった学習机は、知人や福祉施設に譲ることができます。
学習机がまだキレイで十分に使うことができるのなら、検討してみるとよいでしょう。
譲り先が見つかれば、学習机を処分せずに済み、有効活用してもらえます。
子どもがいる知人や学習机を必要としていそうな福祉施設に、譲り受けてもらえるか聞いてみるとよいでしょう。
なお、譲り先が福祉施設の場合は寄付という形になるため、譲り先が配送手段を手配し、配送費用を負担するのが一般的です。
販売店の回収サービスを利用する
販売店では、新規購入を促すために不要になった学習机を回収していることがあります。
学習机の買い替えを予定している人は、販売店に確認してみてください。
回収サービスが利用できれば、買い替えと同時に不要になった学習机を処分することができます。
なお、多くの場合、買い替え客向けのサービスとなるため、単に回収サービスだけで利用できないのが一般的です。
不用品回収業者に処分してもらう
不要になった学習机は、不用品回収業者に処分してもらうことが可能です。
不用品回収業者に学習机の処分を依頼すると、以下のようなメリットがあります。
- 都合のよい日時・場所で回収してもらえる
- 収集場所まで運ぶ手間がかからない
- 学習机以外の不用品も同時に処分してもらえる
- 状態のよいものは買取してもらえることがある
- 回収後の学習机を再販や再資源化で有効活用してもらえる
なお、不用品回収業者に学習机の処分を依頼する場合、さまざまなポイントをチェックして信頼できると判断した業者に依頼するのが基本です。
買取に出す
不要になった学習机でも、汚れや傷みが少なくてキレイ、使用感が少ないなどの条件を満たすものは、買取してもらえることがあります。
学習机を買取に出す方法は、以下をご覧ください。
- 中古家具の買取専門業者に売る
- リサイクルショップに売る
- 不用品の買取回収業者に買取してもらう
- ネットオークションやフリマアプリに出品する
なお、上記の中で一番おすすめなのは、不用品の買取回収業者に出張買取してもらう方法です。
都合のよい日時と場所を指定して回収してもらえる、
そのほかの不用品も買取や引取処分を依頼できるなど何かと便利なので検討してみるとよいでしょう。